<aside>

• 【目次】 </aside>

ヴェテレス

ラテン語：Veteres（古き者たち）

かつて世界の理を司った古の存在。信仰の衰退と共に力を失い、異端と恐れられるようになった。忘却と消滅を拒み、人間と契約を結び存続を図る。 作中では蛇、リス、鹿、鷲として現れ、人の世に潜む「悪魔」と呼ばれている。

※北欧神話やフィンランド伝承に基づいているが、物語独自の解釈を含む。 「悪魔」＝「悪」として描く意図はありません。詳しくは → ヴェテレスの補足

🐍 蛇：ニーズヘッグ

• 神話での姿：北欧神話に登場する巨大な蛇／竜。古ノルド語で「憎悪を噛む者」を意味し、世界樹ユグドラシルの根を齧り、死者を喰らうとされる。
• 物語での役割：$\small\color{#B22222}\mathbf{ラース}$に宿り、不死と死者を操る異能を与えた。

🐿️ リス：ラタトスク

• 神話での姿：北欧神話に登場するリス。世界樹ユグドラシルを駆け回り、根元のニーズヘッグと、頂上の鷲の間を行き来し、両者の挑発的な言葉を伝えて対立を煽る。
• **物語での役割：$\small\color{#4169E1}\mathbf{ノア}$**に宿り、長らく休眠していた。覚醒後は、$\small\color{#4169E1}\mathbf{ノア}$に不死と言霊の異能を与える。